2011年12月17日(土)の日経新聞朝刊に、【「今の若者はかわいそう」に異議 若き論客、多様な視点】として記事が掲載されていました。
記事では注目の若手社会学者として、関学の鈴木謙介先生を含む3名が紹介されています。
鈴木先生の新刊『SQ かかわりの知能指数』は全国書店でビジネス書ランキング上位にランクインされているようです。
【ディスカバー社長室ブログ】
http://d21blog.jp/discover/2011/12/1-2ba5.html
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さらに今回は、鈴木先生以外のお2人の著書を紹介します。
研究書はなかなか手に取りづらいですが、そんなに年齢の変わらない研究者の著書なら親しみが湧くかも?
①古市憲寿さん(26歳)
東京大学大学院在籍中。
絶望の国の幸福な若者たち
講談社 古市憲寿
価格1,890円(本体1,800円+税)
発行年月2011年09月
判型B6 ISBN9784062170659
[日販MARCより]
W杯の深夜、渋谷で騒ぐ若者たち。ネット右翼の主催する排外デモに集まる若者たち。そして震災を前に、ボランティアや募金に立ち上がる若者たち…。徹底したフィールドワークで、既存の若者論を丸ごと覆す大型論考。
[BOOKデータベースより]
格差社会のもと、その「不幸」が報じられる若者たち。だが、二〇一〇年の時点で二〇代男子の六五・九%、二〇代女子の七五・二%が現在の生活に「満足」している!これまでの若者論を覆す、「幸せ」を感じている若者の正体を徹底的に取材した最注目の若き社会学者が満を持して立ち上げる、まったく新しい「若者論」。佐藤健(俳優)との特別対談も収録。
上野先生、勝手に死なれちゃ困ります
僕らの介護不安に答えてください
光文社新書 544
光文社 上野千鶴子 古市憲寿
価格798円(本体760円+税)
発行年月2011年10月
判型新書 ISBN9784334036478
②開沼博さん(27歳)
東京大学大学院在籍中。
「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか
青土社 開沼博
価格2,310円(本体2,200円+税)
発行年月2011年06月
判型A5 ISBN9784791766109
[日販MARCより]
原子力ムラという鏡に映し出される戦後日本の成長神話と服従のメカニズムを探る。“大文字”言葉で書かれたものばかりの「原発本」の中で、福島生まれの著者の郷土への愛という神が細部に宿っている1冊。
[BOOKデータベースより]
原発は戦後成長のアイコンだった。フクシマを生み出した欲望には、すべてのニッポンジンが共犯者として関わっている。それを痛切に思い知らせてくれる新進気鋭の社会学者の登場。
世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ 中島岳志対談集
金曜日 中島岳志 星野智幸 大澤信亮 重松清 開沼博
価格1,575円(本体1,500円+税)
発行年月2011年12月
判型B6 ISBN9784906605781
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