アイセックのメンバーの関学生が企画したフィリピンで作られた雑貨コーナーを展開中です。
販売期間は2012年７月末までを予定しています。
（延長する場合もあります）
【アイテムリスト】
●ブックカバー
●ペンケース
●コインケース
●バッグ
●スカーフ
【企画者メッセージ】
初めまして、関西学院大学文学部2年の川崎雄斗です。
私はアイセックの海外インターンシップに参加しました。
今回は、生協に置かせていただいているフェアトレード商品についてお話したいと思います。
【フェアトレード】
現在、関学の生協でフェアトレード商品を置かせて頂いています。これらの商品は私が研修中にデザイン/開発したものです。インターン先は、ジャパニーズフィリピノチルドレン(JFC)とその母親の支援をしているDAWNという団体でした。JFCはフィリピン人と日本人の間に生まれた子どもたちです。お互いに出身国は異なっても、日本人男性とフィリピン人女性で幸せな家庭を築いている夫婦も多い一方、中には子どもと女性を見捨てて去ってしまう男性も多くいました。DAWNでは、フェアトレードを通じてこのような女性と、子どもたちを支援しています。
【インターン中に気がついたこと】
インターンに参加する前までは、日本人男性に見捨てられた彼女たちは日本人対して恨んでいると思っていました。しかし、実際にインターンに参加し関わっていくと子どもたちは日本を本当に好いていると感じました。子供たちの多くは、「お父さんに会いたい」「将来日本で働きたい」と言ってくれていました。本来恨んでもおかしくない状況なのに対して、日本を大好きと言ってくれている姿を見て感動しました。今回生協で販売するに至ったのも、こういった思いをより多くの人に知ってほしいと思ったからです。
【フェアトレードって？】
フェアトレードは日本語で公正取引といいます。フェアトレードでは、現地の人々が貿易において公平な値段で取引をすることで、現地の人々の生活をエンパワメントメントするソーシャルビジネスのひとつです。募金などとは異なり、商品を買うことが直接現地の人々の所得に繋がります。これらの商品はDAWNで活動している女性達が作成しました。商品の値段は労働時間や材料費を照らし合わせて計算されており、値段の80%が現地の人の利益となります。
【伝えたいこと】
今回の僕の商品販売の目的は、商品を通してDAWNの人たちのことをより多くの人に知ってもらう事にあります。日本に対して、好きと言ってくれるフィリピンの人々の事を少しでも多くの人に知ってもらえれば幸いです。
僕の詳しいインターンの内容が下記のブログに載っているので、
興味のある方は見てもらえると嬉しいです。
こちらは、
僕がインターンしたNGOのホームページです。
最後に、宣伝になりますが、
現在、アイセックではこのような海外インターンシップに参加したい方を募集しています。アイセックでは私の行った、NGOでの開発系インターンシップの他に、海外の企業で働くビジネスインターンシップ、教育系インターンシップを提供しています。興味がある方は、僕まで連絡を下さい。
長くなりましたが、
一人でも多くの人が足を運んで貰えれば嬉しいです。
最後になりますが、
商品の販売を快く引き受けてくださった生協様、
親身に対応してくださった満田弘樹様、
このような機会を設けて頂き、ありがとうございました。
それでは、生協でお会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございました。
川崎雄斗
